山本美芽先生の教本セミナー
教本セミナーに行ってきました。
とってもわかりやすくてこれからの教本選びに役に立つお話でした。
時代が変われば教本も変わる!!
働くママが増えたことによって子どものピアノの練習にママが付き添うことができない。
だから、子供が1人で練習するにはどんな教材を使ったら読譜力が身に付くのか。
昭和の時代の絶対的な音符の読み方に対して、平成の今の時代の相対的な音符の読み方。
とっても柔軟で、読譜力や後の演奏にプラスになることがよくわかりました。
今の小学校の音楽の教科書についても教わりました。
私もさっき子どもの教科書を開いてみましたが、今日習ったプレリーディングがそのまま1年生の教科書に現れていました。
ピアノの教本よりも学校の教科書の方が少し進んでいるって、ちょっと本当でした。
確かに、昔と違って今の楽譜はイラストや色、全てが可愛く楽しく作られているので絶対的な音符教育よりも子どもは楽しく音譜を覚えられそうですね!!!*
これからの生徒さんへのレッスンに大いに活用して、生徒さん一人一人に合った楽譜を選べるピアノの先生になりたいと思います。
頑張ります。
最後に、中西みえ先生がお話されました。
五線ノートを使って音程の練習をしたり指番号の練習をしたり、それを生徒自身が考える参加型のレッスンについてご紹介してくださいました。
とっても楽しかったです。
蓋を閉めて指番号の練習をするのは、目からウロコでした。
ドを1番の指と変に勘違いさせないためって言われましたが、大きく頷けました。
中西先生は、研究された今の楽しい楽譜を活用されながらも、さらに工夫されて生徒さんをやる気にさせるレッスンをされてます。
先生ご自身がユーモアたっぷりで楽しんでレッスンされていることが印象的でした。
お二人の先生のお話はとても勉強になりました。
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